2015年の活動の振り返りと来年の方針(4)

※この記事は ICT Advent Calendar 2015 の31日目の記事です。

前回まで、2015年にICT委員会が取り組んだ全てのプロジェクトを振り返りました。

2015年の目標・方針のふりかえり

2016年の目標・方針を立てる前に、1月2日に立てた2015年の目標・方針の振り返りから始めたい。

2016年以降のICT委員会の体制を作り上げる

 きっきは委員長2年目になります。しかし、きっきも5年生になり1年後には卒業します。きっきが卒業した後、どのようなICT委員会になるのか、この1年間で作り上げる必要があります。それには委員長のきっき、副委員長のjin君、汐にがんばってもらう必要がありますが、全部員が考えることだと考えています。

来年度のICT委員会はきっきのブログ記事にあるように、委員長がうしお、副委員長がまなえ、しゅりの体制で行くことが決まりました。しかし、しっかりした体制が作りきれなかったと反省しています。特に、うしおはまだ委員長業について十分理解しているとは言えないのが現状である。今後、うしおに対して帝王教育をしなければと考えている。また、委員長マニュアル(まなえの発案)を是非とも作りたい(きっきに手伝って欲しい)。

開発リーダー力をつける

 前述したように、今のICT委員会には開発のリーダー力が絶対的に不足しています。しかし、特に高専プロコンに参加した学生はそれぞれ課題意識を持っているようです。現2年生に大いに期待したいと思います。

これはほとんどできていない。1年前には「現2年生に期待したい」と書いているが、今年その学年の3年でリーダーをしたのがみなめうのみ。4月からICT委員会の中核となる現2,3年生に他にリーダー経験のある部員がいない。来年度のリーダーをどうすべきか頭が痛い。

競技プログラミング力をつける

 競技プログラミングはそれ自体目的とするのはいかがかと言うのが持論ですが、あまり声高に表明すると、競技勢に攻撃されそうなので控えますが、競技プログラミングは解決すべき問題に対する最適なアルゴリズムを深く考えるトレーニングのための有効なツールだと考えています。そのため、1,2年生は競技プログラミングに取り組むべきだというのは確かです。

 2015年は@orisanoが中心となって、来年度の新入部員に対して体系的なプログラミング教育をしていきたいと考えています。そして、パソコン甲子園への復活を果たすのが目標です。

この目標はなんとか達成したと言える。パソコン甲子園プログラミング部門への復帰を果たし、審査委員特別賞を受賞した。また、情報オリンピックの本選出場も決めた。

とは言っても全てjin君の成果である。他の部員の競技力が付いているかと言えば疑問が残る。「新入部員に対して体系的なプログラミング教育」をしたかというと、していないM教授教材を投げただけである。

女子部員を確保する

 ICT委員会はなっちゃん、きっきの二人の女帝によって盛り上がってきました。しかし、3月になっちゃんが卒業し、1年後にはきっきも卒業します。昨年、1年女子はICT委員会に定着しませんでした。2年になって帰ってくることを期待していますが、一気に女子部員の存在感が低下するのは明らかです。

 そのため、2015年はきっき、みなめう、やがみあんに女子部員の確保をしてもらいたいと考えています。

これは大成功だと行って良い。きっきのオープンキャンパス、サマースクール、高専祭でのICT委員会のPRが功を奏したといってよい。しかも、その女子部員が自分たちの力で全国大会出場をきめた。

このままICT委員会に定着して欲しいと願うが、現段階では過去最高の女子部員の数である。あとはその女子部員にプログラミング力を付けて欲しい。これまで、ICT委員会の女子部員はプログラミング力がないところをデザインやプレゼンで補ってきたきらいがある。是非ともプログラミングできる系高専女子になって欲しい。



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