2017年の振り返りと2018年の方針

この記事はICTアドベントカレンダー2017 32日目の記事です。

今日は2017年12月32日です。2017年を振り返りながら、2018年の目標・方針を立てることにします。

2017年の方針の振り返り

新委員長体制を確立する

 2017年りしは委員長としてとてもがんばった。歴代委員長の中でいちばん委員長業をしっかりやったと評価できる。そういう意味でこの方針は達成できたと言える。まあ、これは私の成果という面では全く無く、委員長のおかげである。

女子部員を増やす

 14期生にはほぼ定着した女子部員がいる。プログラミング技術の勉強をちゃんとして、男子部員を引っ張っていける存在に成長して欲しい。この方針も達成したと言える。これも委員長のおかげです。



まなうぇいにICT委員会に戻ってもらう

 まなうぇいはちゃんとICTに戻ってきてくれた。1年間留学したので考え方、興味が大きく変わったはずだが12月のうちな~ICTビジネスプラン発表会で起業家甲子園挑戦権、ICTビジネスモデル発見発表会全国大会の出場権を獲得するなど、既に著しい活躍をしている。これからもがんばって欲しい。とはいえ、これもリーダーシップを発揮してすばらしいプロダクトである『つみきっず』を開発した委員長と回らない寿司やメンバーのおかげである。

老害組をやっぱり放置する

 放置してみたら、老害チームは円満解散してしまった。想定の範囲内であったとはいえ、この老害ジンクスはなんとかならないのかと思う。

健康第一

 五十肩も11月ぐらいから良くなってきた。今年は特に大きな故障もなく過ごすことができた。しかし、大会引率後、疲労を回復するのに1週間ぐらいかかるようになってしまった。また、記憶力の低下が激しくミスが何度か起きた。来年は内部記憶に頼るのではなく、外部記憶を積極的に利用しよう。

2017年の目標の振り返り

 意欲的な目標を立てましたが、ほとんど達成できませんでした。でも、ICTの部員達は本当にがんばりました。賞をとれたチーム、取れなかったチームそれぞれが着実に成長していると確信します。
 達成できた目標は次の通り。

 <自由・課題部門>

  特別賞1チーム

 <モバイル部門>

  2チーム本選出場

  女子枠出場←女子枠ではなかったが指定校枠で女子が本選出場します

2018年の方針

 本校が高専プロコンに参加するようになったから12年、ICT委員会が設立されてから10年経つ。ICT委員会の歴史を考えてみると次のようになる。

  • ICT委員会ver.0.0(2006-2007)
     ICT委員会設立前夜。教員主導によるプロジェクト形式でチームを編成し、高専プロコンに出ていた。

  • ICT委員会ver.1.0(2008-2010)
     ICT委員会設立後、高専プロコン競技部門や競技プログラミングを中心として活動していた。チームでの活動というより、個人の集まりだった。 

  • ICT委員会ver.2.0(2008-2017)
     ICT委員会が組織化され、高専プロコンの自由・課題部門に出場したり、パソコン甲子園、各種ビジコンへと活動を広げた。部員数も2012年を境に急増した。

 これからは委員長が中心となってICT委員会ver3.0へとさらにバージョンアップして欲しい。委員長はブログでこれからのICT委員会は量より質を重視する方向性への改革を表明している。今の委員長のリーダーシップとそれを支える部員がいれば実現できる。しかし、改革には必ず痛みが伴うものである。私は顧問となってから10年経つ。ICT委員会の中で一番の老害である。老害は改革に抵抗しがちであるが、それではいけない。委員長の改革の邪魔にならないよう改革の歪みを受け止める役割に徹することにする。

ICT Advent Calendar 2017 まとめ

今日で2017年が終わりです。

毎年恒例のICT Advent Calender 2017のまとめをお送りします。

ICT委員会部員の1年の振り返り(?)をお楽しみください。

その前に、2017年のICT委員会の活動をまとめてみました。

日本情報オリンピック本選(2月)
2名出場 受賞無し
シリコンバレー起業家育成プログラム(2月)
ちーむまぐろ(6名)
ImagineCup(2月)
ちーむまぐろ『DiscussionNavi』1次選考通過、2次選考敗退
起業家甲子園(3月)
ちーむまぐろ『DiscussionNavi』さくらインターネット賞(6名)
ICTビジネスモデル発見&発表会(3月)
ちーむそばちゃ『いちにのさんしん♪』アイ・オー・データ
シンガポール2泊3日(高専プロコン teamLab賞副賞)(3月)
ピュアの極み乙女、『しゅうがくりょーこん』
U22プログラミング・コンテスト高専プロコン(9月)
ぱんぷきんたると『ふぁみここ』1次審査敗退
チーム新人『Dondo』1次審査敗退
高専プロコン(10月)
競技部門 『ピースチャンプルー』1回戦15チーム中1位通過、準決勝17チーム中15位敗退
自由部門 回らない寿司屋『つみきっず』特別賞
自由部門 サーモン焼いたらしゃけ『HighSight』敢闘賞
パソコン甲子園(11月)
モバイル部門 ちょこちっぷマフィン『おたすけじゅーる』ベストデザイン賞
モバイル部門 ロイヤルゆずラムネ『faceLook』受賞無し
情報オリンピック予選(12月)
本選出場1名(Bランク指定校枠)
ParadiseJam2017+沖縄大会(12月)
あっぷるぱい『tsuthyme-rap』受賞無し
うちな~ICTビジネスプラン発表会(12月)
U150『つみきっず』
  沖縄情報通信懇談会会長賞(トップモデル賞)
  NICT賞(起業家甲子園挑戦権、シリコンバレー起業家育成プログラム参加権)
  ICTビジネス研究会キャンパス賞(ICTビジネスモデル発見&発表会全国大会出場権)
  テレコムサービス協会沖縄支部会長賞
ちょこちっぷマフィン『おたすけけジュール』
  フロム沖縄理事長賞
ロイヤルゆずラムネ『faceLook』
  IIA会長賞
チーム新人『Dondo』
  アイ・オー・データ

来年は

情報オリンピック本選(2月)
シリコンバレー起業家育成プログラム(2月:U150)
Web×IoT メイカーズチャレンジ 2017 in 沖縄(2月)
ICTビジネスモデル発見&発表会(3月:U150)
起業家甲子園(3月:U150)
が決まっています。

2018年もすでに盛りだくさんですね。

全国、いや世界のICT委員会のみなさん。良いお年を。


1日目(2017年12月1日)

じゅりし(@10riridk0) 委員長のママ化が止まらない話

2日目(2017年12月2日)

コーヤ(@ringoh72) 止まるんじゃねぇぞ…

3日目(2017年12月3日)

らずひるど 参加記

4日目(2017年12月4日)

ぽてと いも観察日記2017

5日目(2017年12月5日)

うちはら(@u_chi_ha_ra_) 来年の自分に頑張ってもらいたい

6日目(2017年12月6日)

ひがし(@higashi0701_1) ふっ...まるで一年の振り返りだな

7日目(2017年12月7日)

ぷれ(@pure_4183) 1年ぶりの更新そしてアドベンドカレンダー

8日目(2017年12月8日)

こうだい(@nejimawaso) 一年を振り返ってみた

9日目(2017年12月9日)

ISATAKU(@isa13taku) やりたいことが全然決まっていない件について

10日目(2017年12月10日)

Yoza(@YonaThrone_000) そろそろ後輩を育成したい(Y講座再開の意)

11日目(2017年12月11日)

@nemu_sou 一年寝過ごした。

12日目(2017年12月12日)

やがみあん(@yagamia_sobaya) あどかれイェ~~~~~~~

13日目(2017年12月13日)

みずきち(@shimamiz) 5年間で出た大会などまとめ!

14日目(2017年12月14日)

ブロンズ(@blazblack0066) もういい……!もう……休めっ……!休めっ……!

ユーゴ)(@ICT_yugosoviet) アドベントカレンダーの記事を書くためにKaggleのTitanicコンペをやり直したら上位10%にも入れなかった話

15日目(2017年12月15日)

マテ茶(@matetya911) マテ茶によるマテ茶のためのイェルバ・マテ栽培日記(偽)

16日目(2017年12月16日)

しゅり(@mosmos_syrc) 来年の私に宿題を出す。

17日目(2017年12月17日)

まなうぇい(@manae_manaway) I was in Canada.

たにし(@tanishi345) JSについて私が知っている6つの文字(※3万文字の超大作)

18日目(2017年12月18日)

りお(@rio_k827) 今年のまとめ

19日目(2017年12月19日)

きしもん(@KY_shio_masu) プロコンと自練のはざまで

20日目(2017年12月20日)

るいこ(@rrr1130_A) 2017を振り返ってと、これからの大会らに対しての思い

21日目(2017年12月21日)

kurokoji(@kur0k0ji) 高専プロコン参加記

22日目(2017年12月22日)

黄マグロ(@kimagurop) 今年のまとめ

23日目(2017年12月23日)

緑林檎(@gr33n4pp13) みてぃ(今日書くのでゆるじで)


24日目(2017年12月24日)

わっさん(@wassan128) 『自分の人生には、何円くらいの価値があると思いますか?』

25日目(2017年12月25日)

じゅりし(@10riridk0) 委員長歴1年を突破した私がいろいろ語る

26日目(2017年12月26日)

kurokoji(@kur0k0ji) もしかして今日って2017年12月26日ですか!? え… ちょっと待って… ということは…

27日目(2017年12月27日)

みと(@mitohato14) 2017年の振り返り

28日目(2017年12月28日)

がちゃみん(@bogy64_n_) ICT委員会に対しての気持ち

29日目(2017年12月29日)

しょう 今年の振り返り

びーまか(@makabi_bmk) おばあちゃんの2017を振り返る

30日目(2017年12月30日)

wakimiko(@ozeu_hashibiro) 最弱の誕生

31日目(2017年12月31日)

りいねこ(@rin_neko22) あけましておめでとうございます。

M教授(@m_kyoujyu) ICT Advent Calendar 2017 まとめ

32日目(2017年12月32日)

M教授(@m_kyoujyu) 2017年の振り返りと2018年の方針

38日目(2017年12月38日)

roy_L(@roy_L_sklb) なせば大抵なんとかなる(なった)

サイバー攻撃の脅威と対策について君たちに話したいこと

Twitterのあるフォロワーに依頼されて書いた、中学生に向けたセキュリティの話しです。

結構頑張って書いたので、ブログにアップすることにしました。


サイバー攻撃の脅威と対策について君たちに話したいこと

 私たち人類は地球上に生命を得て進化してきました。私たちは物質として生まれ、物質世界(リアル空間)で生きています。進化の過程で知性を持った私たちはコンピュータを発明し、それらをインターネットによって相互に接続することにより、リアル空間ではないもう一つの世界を生み出しました。それがサイバー空間です。1960年代に軍事・研究目的で開発されたインターネットですが、日本において郵政省によって一般の人が使える商用利用が許可されたのが1993年ですので、今の10代、20代の人はまさにインターネット世代と言えます。

 私たちが生活するリアル空間でいたずらや犯罪があるように、サイバー空間にも悪意の、もった人達がいます。世界初のコンピュータウィルスは1985年には発見されています。最近では今年5月に世界中で猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」はみなさんも聞いたことがあると思います。

 現代社会で生きるためには、もはやサイバー空間=インターネットは無くてはならない存在になっています。サイバー空間の中で賢く生きていくしかありません。それでは私たちはどうしたらサイバー空間で安全・安心して付き合っていきことができるのでしょうか。  私たちはリアル空間で生まれ進化してきた存在です。そのため、リアル空間で自分を守る力を備えた存在です。ナイフをもった怪しい人が近づいてきたら逃げるでしょうし、むやみに他人を傷つけることをしない自制心と倫理観を本能的に持っています。しかし、サイバー空間を人間が作り出したのはたかだか50年ですから、私たちはサイバー空間で生き抜くための本能を持ち合わせていません。学ぶしかないのです。

 サイバー空間では残念なことに悪意をもった人の悪意ある行為が無くなることはないでしょう。それはリアル空間も同じです。 リアル空間に警察や警備員がいるようにサイバー空間での脅威や対策は国や企業で急速に強化されつつあります。

 私たち個人個人にとって大切なことは「加害者にならない」ことと「被害者にならない」よう行動を自制し、警戒するしかありません。サーバー空間では本人にその気が無くても加害者に簡単になってしまいます。今年6月大阪府内の中学3年生がランサムウェア作成容疑で逮捕されました。本人は「力試しに作ってみたらできた」と話しているようです。私たちにはサイバー空間での犯罪について、リアル空間で隣にいる人に対していきなりナイフで切りつけたりしないといった本能的な自制心が効かないのです。例えば、SNS で他人の誹謗中傷を余り深刻に考えずに書き込んでしまいます。サイバー空間で何をしてはいけないのか何度も自省するしかないです。

 また、私たちはリアル空間では本能的に危ないと察知することができます。リアル空間では自分の個人情報を印刷して知らない人に配ったりはしません。本能的に危ないと感じているからです。しかし、サイバー空間では自分の写真や個人情報を書き込んでしまいます。リアル空間では知らないおじさんに「いいことあるよ」と話しかけられても逃げるでしょう。一方、サイバー空間では簡単に人を信じてしまいがちです。

 サイバー攻撃とか脅威とかいうと、どこか遠い世界のように感じますが、本当は私たちにとって身近なことです。サイバー空間で生きるための情報セキュリティを学ぶことが大切なのです。

 経済産業省は情報セキュリティ人材が2020年には19万3千人が不足するとの調査結果を発表しました。これからサイバー空間を生きていく君たちの中にサイバー空間を安心・安全にするための志をもった人が一人でも多く生まれることを期待しています。

2016年の活動の振り返りと来年の方針(2017年の目標・方針編)

今日は2016年12月32日です。前回まで2016年を振り返ってきましたが、それを踏まえ顧問として2017年の目標・方針を立てることにする。

2017年の方針

新委員長体制を確立する

 2016年11月、りしが第8代委員長に就任した。就任TLでりしは2年間委員長をすると明言した。

 ICT委員会は今ではかなりの大所帯になってきた。忘年会には40人も参加していた。ICT委員会は高専の中のギークな学生が始めた勉強会から始まったが、今はかつてのようなとんがったやつらばかりではない。

 前前前委員長のなっちゃんがツイートしているように、ICT委員会のあり方はなっちゃんの委員長時代とは変わってきている。

 委員長1年目は過去なっちゃんやきっきもそうであったように、委員長業をよく分からず委員長らしいことができないことが多い。とはいうものの、委員長就任して2ヶ月間のりしを見ると早くも委員長としての雰囲気が出てきている。先輩に対してもどんどん言いたいことを言う。りし新委員長は、しゅりとmitoの力を借りながら、りしらしいICT委員会を作り上げていって欲しい。

 来年はりしのリーダーシップとマネジメント力を伸ばすことに注力したい。りしの成長が、ICT委員会の飛躍に繋がっていると信じている。

技術力の底上げをする

 ICT委員会の技術力はこの2年間低下の一途をたどっている。専攻科2年生と5年生の卒業に伴い失う技術力は決して少なくない。

 沖縄高専競技プログラミングシステム開発も、ビジネスモデルも作ることのできるオールラウンドであることが最大の特徴であると自負している。開発するシステムでは技術面でのこだわりに裏打ちされた独創性が強みである。これだけのことをできる組織を持った高専は他には無い。もしかしたら国内唯一の存在かも知れないのではないか。

 そのため、技術力低下は深刻なダメージとなる。幸い、今年から1day1problemなど、部員の技術の底上げの取り組みが自然発生的に起きている。来年はさらに電子工作部が発足することになっているし、他にも競プロ講座、デザイン講座、リーダー講座なども企画されている。

 部員がお互いに学びあうことによって、高い技術力を維持して欲しい。

女子部員を増やす

 この方針は毎年掲げている。ICT委員会はこの手の部活としては女子部員が多いのだが、各学年に2~3人である。来年も女子部員を確保したい。ICT委員会に入ってくる男子は多くの高専生がそうであるように、コミュニケーションが苦手で、声が小さく、いつも自信なさげで、でもプログラミングが好きで内輪で何か作って見せ合いながら盛り上がっている。こういうやつらの力を最大限発揮させるためには女子の力が不可欠である。

 4ヶ月後に14期生が入学してくる。女子部員の確保がICT委員会の将来を決めると言って過言ではない。委員長ならびに新2,3年生の女子を中心として、女子部員確保のため戦略的な活動をして欲しい。

まなうぇいにICT委員会に戻ってもらう

 まなうぇいは9月に留学のためカナダに旅立ち、2017年7月に帰国する予定である。カナダでは、戸惑ったり悩んだりしながらも留学を楽しんでいるようだ。留学での様々な経験をとおして、留学前のまなうぇいとは別人になって帰ってくるに違いない。  しかし、是非とも沖縄高専に復学し、ICT委員会に戻って欲しいと考えている。そして、活動を停止しているピュアの極み乙女、で世界を獲って欲しい。  ICT委員会一同待ってますよ!

老害組をやっぱり放置する

 老害組が結成されると聞いた。老害組のみなさん、例年通り基本的には放置しますよ。ちゃんと予選通過してくださいね。温かい目で見守っています。

健康第一

 去年ぐらいから学生からおじいちゃんと言われるようになって、自分でも歳だなあと自覚している。ここ数年、毎年どこかしら体を壊している。2016年は五十肩になってしまったが、2017年は何事も無く健康で過ごしたい。連勤も最大20日ぐらいに押さえたいと希望しています。ICT委員会のみなさん、私をいたわってくださいね。

2017年の目標

  春合宿参加

  • 起業家甲子園

  総務大臣賞または審査委員特別賞

  • ICTビジネスモデル発見&発表会

  総務大臣

  世界大会出場

 <自由・課題部門>

  最優秀賞または優秀賞1チーム

  特別賞1チーム

 <競技部門>

  特別賞以上

 <モバイル部門>

  2チーム本選出場

  2チームとも受賞

 <プログラミング部門>

  本選出場2チーム(内1チームは女子チーム)

  8位入賞以上

  Aランク2名

  女子枠出場

おわりに

2017年は始まったばかりですが、ICT委員会のスケジュールは既に3月までいっぱいです。

全国、いや、世界のICT委員会のみなさん!本年もよろしくお願いします。

2016年の活動の振り返りと来年の方針(2015年の目標・方針のふりかえり編)

 前回まで、2016年にICT委員会の活動のよかったことわるかったことを振り返りました。

 ここでは、1年前に立てた2015年の目標・方針に対して今年、どう取り組んできたのかふりかえってみる。

2016年の目標・方針のふりかえり

チームへの関与の度合いを見直す

年末になっちゃんに「M教授は開発にコミットしすぎ!」と怒られてしまいました。確かにアイデア出し、予選資料作成、開発、プレゼン、ポスターまでかなりコミットしてきました。この関わりを見なおしたい。そして主体的に取り組む姿勢を学んで欲しい。そうすると、予選落ちするかも知れない。それが実力なら、それでもよいと思う。ただ、誤解しないで欲しいのは決して見放すとか放置すると言う意味では無い。アドバイスを求めてきたら全力で応えるし、意見を求められれば忌憚なく答える。ただ、私の方から一方的に絡むのを控えるだけである。

 基本的に各チームへの関わりをこれまでよりも一歩引いた。アイデア出しでも私の方から積極的にアイデアを出すのを控えた。もしかしたら、良いアイデアが出ず、予選敗退するかと危惧したが、ほとんど杞憂だった。開発においても積極的な関わりをしないようにしたが、結果として大会前には作り上げていた。  しかし、予選資料、開発、プレゼンで進捗が進まず、このままでは破綻するというギリギリのタイミングで介入したのは確かである。

委員長・副委員長連絡会議(仮)の設置

2016年度は委員長、副委員長と私で委員長・副委員長連絡会議(仮)を週2回ぐらい定例で行いたいと考えている。意図は2つある。ひとつは、うしお、まなうぇい、しゅりの経験不足を補うためである。もうひとつは私が前面に出るのを控えて、委員長・副委員長主体でICT委員会を運営して欲しいからである。

 毎週、月曜日と水曜日の朝8時から委員長・副委員長連絡会議を開催した。これは1年間定例的に実施できた。ICT委員会の組織的な活動に十分役に立ったのではないかと思う。

 来年度は委員長と副委員長2名はいずれも3年生である。毎週の連絡会議を通して、ICT委員会をよりよい部活になるよう考えて欲しいし、マネジメント力の向上を図って欲しい。

チーム編成改革

これまで委員長と私で高専プロコン、パソコン甲子園のチームをほぼ独裁的に決定してきた。独裁的とは言え闇雲に決めていたのでは無く、各部員の適性、技術力、相性、クセ等を考慮して決めてきた。2016年はこのやり方を変えようと思う。どう変えるか含めて部員に決めて欲しいと思う。これまでのように独裁政治が良いのか、それとも集団指導体制がよいのか、原始共産制をとるのか部内で議論して欲しい。

 2015年度のチーム編成は結果をとして、これまでのチーム編成と同じ方法をとった。すなわち、顧問である私と委員長・副委員長とで部員の希望をくみつつ、バランスを考えてチーム編成をした。

 年末に実施した委員長による個人ヒアリングではチーム編成について良かったという意見がある一方で改善すべきと言う意見が部員からあった。

 2016年度はチームリーダは立候補制にすることにした。チーム編成に関して実験的な取り組みをする一年である。

飛躍の準備期間とする

3月でなっちゃん、まるさ、gyが卒業してICT委員会の戦力が大きくダウンしました。こんどは、きっきとkagamizが卒業するが、それを補うだけの戦力増強がこの1年でできたとは思えない。高い跳躍のためには一度大きくしゃがみ力を蓄えることが必要である。2016年のICT委員会はほとんど実績が残せないのでは無いかと危惧している。しかし、それだけではいけない。内部でじっくり力を蓄える1年にしたい。現1,2年生の成長を期待する。

 結果として、今年のICT委員会は私が予想したよりも大きな成果を残した。ICT委員会を発展させてくれた諸先輩が卒業した後に残った部員は自分達らしい形でICT委員会を作り上げた。確かに技術力は落ちたかも知れない、しかし、先輩が残してきた数々のレガシーが今のICT委員会の原動力となっているのは確かである。

 来年は今年、著しく成長した新3年生を中心にICT委員会の新時代を築くものと確信している。

老害チームを放置する

高専プロコンで老害チームが結成されたら、基本的に放置する。老害ジンクスから逃れることができるかどうか試してみたい。

 方針通り老害チームを放置した。結果は既に書いたとおりである。老害チームが老害ジンクスを破れなかった原因は老害ひとりひとりが一番分かっているはずである。卒業まであと3ヶ月足らずである。卒業までに反省し、今後に活かして欲しい。

健康第一

2014年は入院、2015年はぎっくり腰になった。2016年は、一年間健康で過ごしたい。まあ、これはICT委員会としての方針では無いかも知れないが、私が健康を崩すと少なからずICT委員会に影響を及ぼしてしまう。現にICPCへの引率が急遽できなくなってしまった。2016年はこういうことが無いよう健康に第一で行きたい。

 今年は健康第一を目標としてあげたが、結局、秋口から五十肩になってしまった。今も月2,3回整形外科に通っている始末である。そろそろ無理が効かない歳になってきたということだろうか。2017年は無理を控え、健康な1年間を過ごしたいものである。

 それにはICT委員会のみなさんの協力が必要です。是非ともよろしくお願いします。



2016年の活動の振り返りと来年の方針(2017年の目標・方針編)につづく

2016年の活動の振り返りと来年の方針(わるかったこと編)

 2016年の活動の振り返りと来年の方針(よかったこと編)に引き続き、わるかったことをまとめてみる。

わるかったこと

1位:高専プロコン競技部門が人力だった

 高専プロコン競技部門が人力だった。しかし、これは競技部門のルールがどうこういう話ではなく、競技部門のチームはシステムを完成させなかった。今年の競技部門のルールがコンピュータで解くのは余りに困難であったため、システムを完成させていたであろう他の高専も最終的には人力で解いていたが、本校はそもそも人力で解くしかかなったのであるどんなルールであろうが、本校は人力で解くしかなかったのだ。

 競技部門のチームは部員の中でもアルゴリズム力のあるメンバーで構成した。いわばICT委員会での競技部門としてドリームチームを結成したつもりだった。それは、2014年が準優勝、2015年が特別賞という結果を受けて本年度も準優勝以上を狙ったためである。

 しかし、結果は大会出発まではシステムは動かず、現地でかろうじて動くものを作ったが試合中にトラブル発生。人力で解くしかなく、結果は1回戦通過、準決勝敗退であった。

 原因は明らかである。チームがチームとして成り立っていなかった。チームでのミーティングも4月の応募から10月の大会まで数えるしか行っていなかったのではないか。最初にお互いの分担を決めただけで、ほとんど放置状態。お互いの進捗確認もしていないようだった。

 やはりチーム力が重要である。チームとして活動するからこそ開発が進むのである。スケジュールを立て、そのスケジュールを守るために1人でこつこつ開発を進めることのできる強い人間はほとんどいない。

2位:老害組が高専プロコンの予選に落ちた

 ICT委員会にはジンクスがある。それは5年生が高専プロコンのチームを組むと予選落ちするというジンクスである。2012年と2014年がそうであった。

 今年は5年生を中心として、『万人塗色 -みんなで塗ろう、歩いた"キセキ"-』を応募した。結果は予選に落ちた。ジンクスを破ることができなかったのである。原因は競技部門と同じ、チームとしての活動ができていなかった。

 アイデア出し段階からリーダーのりんちゃんだけががんばっており、他のメンバーは活動にはほとんど参加していなかった。少なくとも私の目にはそう写った。予選資料も書き始めから2~3日で提出している。予選資料を今から見ても、何をするシステムなのか説明が不十分で伝わらない。アイデア自体も独創性がほとんど感じられないものである。

 私は予選に落ちるだろうと予想していたが、案の定その通りの結果となった。来年度も高専プロコンで老害チームを結成すると聞いた。メンバーを見ると不安しかない。このブログを読んでいる来年の老害チームのみなさん、私の予想をいい意味で裏切ってジンクスを破って欲しい。

3位:パソコン甲子園が応募段階でリタイヤした

 今年、パソコン甲子園バイル部門に1チームンエントリーし、ベストデザイン賞を受賞した。しかし、応募段階では2チームエントリする予定だった。

 去年、ベストアイディア賞を受賞した前委員長にリベンジでグランプリを獲ってもらうためのチームである。チームメンバは自分の好きなメンバーを最優先で選ばせた。いわば、前委員長的には自分で選んだドリームチームあったはずである。

 しかしながら、アイデア出し段階で行き詰まり、エントリーを断念した。私としては彼らに高いものを求めていたので、出て来るアイデアにダメ出しをし続けた。出てきたアイデアに対し、思いつきだけではなく深みを要求した。

 その段階でまるで心が折れたようにエントリーを断念した。まるでパソコン甲子園に対して強い思いがあるわけでは無く、出ろと言われたから出ましたと言わんばかりの対応だった。非常に残念なことである。

4位:数学甲子園予選で大敗した

これに関しては一言だけ、「数学ちゃんと勉強しろ!問題は順番に解くんじゃなく、解けるものから解け!」



2016年の活動の振り返りと来年の方針(2015年の目標・方針のふりかえり編)につづく

2016年の活動の振り返りと来年の方針(よかったこと編)

 今日は大晦日。2017年を迎えるにあたって、ICT委員会の今年の活動を振り返りながら、来年の方針について書くことにする。

 今年のICT委員会の活動はここでまとめたように2月の情報オリンピックから始まり、12月のうちな~ICTビジネスプラン発表会まで、1年間で13のコンテストに挑戦し、9のコンテストで何らの受賞をしている。これは全て部員の努力の結果である。

 来年度の方針を考える前に、今年の振り返りに代えて、「よかったこと」「わるかったこと」をまとめてみたい。

よかったこと

1位:ピュアの極み乙女、がすばらしい活躍をした

 ICT委員会はこれまで数々のコンテストで受賞経験があるが、実は全国大会での優勝経験は無く、準優勝止まりだった。ICTビジネスモデル発見&発表会はICT委員会として初めての全国優勝だった。

 当時1年生だったピュアの3人がこれを果たしたのは本当に驚きである。本選でのピュアのプレゼンは本当にすばらしいものでだった。今から思い返してもあれを超えるプレゼンがICT委員会でできるのかと思えるほど奇跡のプレゼンだった。 それはもちろんピュアの3人の努力の結果である。

 ピュアたちの活躍は『ICT48誕生ものがたり』としてブログにまとめてあるので、詳しくはこれを読んで欲しい。

m-kyoujyu.hatenablog.com

2位:高専プロコン自由・課題、パソコン甲子園で大会前にシステムが完成していた

 高専プロコンやパソコン甲子園では課題を解決するシステムを提案し、それを完成させ、第三者に訴求するコンテストである。そのためには、提案したシステムを完成させることは必須である。しかし、これが過去2年間できていなかった。

 私はこれまでも「完成させること」を何度となく開発グループのリーダー、メンバーに言ってきたが、スケジュール管理とリスク管理の甘さから、完成できていなかった。完成していない状態で大会へ出発し、大会前日現地で開発するも満足な動作をせず、大会2日目は半ばごまかしながらデモ審査に臨む始末であった。

 しかし、今年は高専プロコンの3チーム、パソコン甲子園の1チームの全てのチームが大会前に不十分ながらも動く状態まで仕上げた。完成させるというのは当たり前のことであるが、この当たり前のことがやっとできた。これが今のICT委員会の実力である。

 しかし、来年は「完成させる」だけではなく、「完成度を上げる」というワンランクアップして欲しい。

3位:高専プロコン自由部門で特別賞を受賞した

 今年のプロコン自由・課題部門では自由部門でちーむまぐろの『DiscussionNavi』が特別賞を受賞した。高専プロコン自由・課題部門での受賞は3年ぶりである。過去2年間は予選は通過し、本選には出場するものの受賞はできていない。そういう意味では特別賞は私としては来年に繋がる嬉しい結果であった。

 ただ、チームリーダであるみなみゅんは『受賞したけど悔しくて苦しいのはなぜなのか』に書いているように、本人としては悔しい結果であったようだ。確かに悔しいのかも知れない。もう一つ上の賞を獲りたかったのは分かる。しかし、悔しく思えるというのは後から思えば後悔することがあったにしろ、開発しているときの自分は限界までがんばったと思えるからである。手抜きをして取り組んだ結果であるなら、「まあ、そんなもんだよね」で済むはずである。みなみゅんには今年の経験を来年に活かすと共に、後輩の育成に力を入れて欲しい。

4位:情報オリンピック予選で2名がAクラス本選出場する

 12月に実施した情報オリンピック予選で2名がAクラスで本選出場することになった。これまでICT委員会は毎年情報オリンピックの本選に出場しているが、指定校の地域枠で1名出場、または、Aクラスと地域枠で2名出場というパターンが多く、Aクラス2名出場するのは2006年、2014年の2回のみである。

 ここ2年ぐらいICT委員会の競技プログラミング力の低下を危惧してきたが、ある程度の実力を維持してきているのは間違いない。今年は1day1problemのように良い取り組みも始まった。ICT委員会の競技勢には特に下級生の底上げをして、久留米高専プロラボ部に負けないで欲しい。

5位:んがぽーるとシリコンバレー旅行をゲットした

 高専プロコンで『いちにのさんしん♪』がTeamLab賞の副賞でシンガポール旅行を、起業家甲子園出場権を得た『DiscussionNavi』がNICT「シリコンバレー起業家育成プログラム」シリコンバレー研修に参加することになった。

 昨年は外務省のKAKAHASHI projectで米国を訪問したが、今年も海外に行くことが決まった。ICT委員会が国内だけではなく海外に出るようになったのは活動の範囲が広まったというべきであろう。

6位:うちな~ICTビジネスプラン発表会でワンツー・フィニッシュした

 12月のうちな~ICTビジネスプラン発表会でエントリーした全チームが受賞した。大会のレベルからすれば半ば当然ではあるが、入学したときから「起業家甲子園に行きたい」と言っていたりしがその目標を果たしたことと、るいこがICTビジネスモデル発見&発表会に出場することになり連覇を狙える。来年3月の結果が楽しみである。



2016年の活動の振り返りと来年の方針(わるかったこと編)につづく